囚人番号 1815番
こんにちは。今日は前日の話の続きになりますが
「貯金ができる方法」
について書きます。
私の身近な存在で、貯金がまったくできなかった人がいます。
簡単にその方を紹介すると、
アルコール問題、薬物問題、借金問題、反社会勢力、50代から病院と刑務所の繰り返しで、
現在は60歳、肝硬変の末期で病院を退院できないとのことです。
さて、どうしてこの方を紹介したかというと、
この方の「お金」の話がとてもシンプルでわかりやすかったからです。
実はこの方、
「一度だけ2万円貯金できた!」
ことがあります。
3年間で初めて2万円貯金できたとのことです。
正確には2年10ヶ月とのことですが、3年間と書かせていただきます。
この期間ですが、勘のいい方は気が付いたかもしれませんが、服役期間です。
服役の際にダンプの仕事をしていた時に社長からもらったお金だそうです。
刑期中はカーテンなどを洗う仕事をしていたそうで、お金もいただけるそうですが、最低賃金など関係ないようで時給数十円とのことです。
ちょっと気になったのはどうして1万減ったのか質問させてもらったら、中で買える物があったからだそうです。
それでも、2万貯められた理由は
①酒ない。
②パチンコない。
③金を使う場所がない。
以上の理由だそうです。
そのため持っていたお金を取っておいたということです。
先日のTSUBUYAKIでも書きましたが、
「お金を使わないこと」
が貯金の第一歩だと改めて感じた話でした。
ちなみにどうして1815番だけ覚えていたかというと、「イッパツイコー」で覚えていたようです(笑)
最後に、1815番さんですが、捕まる際に、その方が「警察4課」の人間が来た事が納得がいかなかったとずっと言っていました。。。
0コメント